第6回 男子着物を羽織る会  

都内の高級レジデンスにダンキモのメンバーが集まりはじめる。
今回、メンバーには“19時に着物でオランダヒルズ○○号室に集合”とだけ通知が届いていた。
集合してきたメンバーは屋上に案内される。
そこには、東京タワーを望む素晴らしい夜景と夜風が心地良いウェイティングバーがメンバーを待ち構えていた。

まずはシャンパーニュで乾いた喉をうるおす。
銘柄は小山会長のお気に入りでもある、ジャックセロス。
カナッペをつまみながら会話もはずみ、メンバーもほろ酔い気分。
「今日はこれだけですよ・・・・というのは冗談。階下に宴席をご用意しました」と小山会長。

部屋に入り席につくと、そこに今夜の特別ゲストである銀座寿司幸の杉山氏が現れた。杉山氏の前の席を取るだけでも困難を極めることなのに・・・・呼んでしまうとは・・・。
メンバーから歓喜の声があがる!サプライズ大成功である。
杉山氏の寿司とワインは最高で、まぐろのづけにはボーヌロマネ01エマニュエル・ルジェが隠し味に入っているなど、ワインとの相性が計算された仕立になっていた。
 
今回、宴席には50インチのプラズマモニターが用意されていた。
そのモニターで上演されたのは八代目林家正蔵の落語であった。
メンバーとして初参加である九代目林家正蔵師匠から寄席での粋な過し方や仕方噺についてなどの落語入門があり、江戸前寿司の余韻とともに江戸情緒を楽しむ会となった。

その後、メンバーである徳岡氏が出演した「ニューデザインパラダイス」を観賞し終えた直後に、仕事上遅れて参加することになった俳優の谷原氏が登場し、メンバーをサプライズさせた。
また、武田双雲氏による初参加メンバーの筆跡鑑定が即興で行われ、字から現れる性格や心理状態が紹介された。正蔵師匠はじめメンバーも爆笑、非常に楽しいひとときでした。

最後にメンバー一同より九代目を襲名された正蔵師匠にプレゼントを贈り、お開きとなった。